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もう「私立」を検討しましたか?

 札幌、これからの高校選び

  札幌、これからの高校選び
 

下に並べた円グラフは、主要都市ごとの私立高校生の割合です。高校生の全体のうち、私立に通う生徒の比率を表しています。一目して分かるのは、札幌の私立校生の割合(34.6%)が、他都市に比べて小さいことです。
 東京(62.9%)や大阪(50.3%)などと都市の規模の違いもあり、比較にならないでしょうが、人口が札幌(196万)よりも少ない仙台(108万)や福岡(156万)にも、ずいぶんと差をつけられています。私立高(全日制)の数は、札幌(19校)と仙台(14校)と福岡(22校)の間に際立った違いがないにもかかわらずです。
 さて、地元札幌の人が「札幌の高校生の3人に1人が私立校生」と聞くと、「案外多い」という印象を持つかもしれません。でも、他の都市と比べると札幌の私立高生は、まだまだ数が多くてもよいわけなのです。
 

 
なんとなくの進学では大きな損
 

 なぜ札幌の私立校生の割合が小さいかについては、歴史的、文化的にいろいろな要因を挙げることができます。しかし、ここでは受験生や保護者の気持ちに限って考察してみましょう。
 札幌の場合、親も子も、大学進学実績にもとづく公立高校の序列を学校選びの物差しとして頼り過ぎて、私立高校への関心が全般に低い――というのが実情ではありませんか。
 もちろん高校選びの上で大学進学実績は見過ごせませんが、特に難関大学志望というわけではない中学生や親までが、公立高の序列に何となく縛られているーーとは言えないでしょうか。
 そんな理由から、私立高校が学校選びの際にあまり検討されることもなく、よく知らないまま、イメージーーしばしば、古かったり、誤っていたりするーーだけが先行する結果になっているとしたら、それは当の私立高校よりも、むしろ受験期に入った中学生や保護者にとって、たいへん損なことです。
 なぜなら、できるだけ数多く検討すべき選択肢の一つを、みすみす捨ててしまうことになるからです。

 
私立高進学への関心、高まるか
 

 たくさんの夢や希望を抱きながら、自分の適性や獣医からの評価を考え合わせて将来の道を探るのが高校時代。十代後半という、子どもにとって、とりわけ大切な時間を過ごすのが高校という場所ですから、今よりももう少しだけでも真剣に学校選びをしてみることが必要ではありませんか。
 下の表は、北海道の高校入学者数(全日制)と、私立高校入学者数の割合を示したものです。少子化のために入学者数は年々減少していますが、その状況で私立高校入学者の割合は近年、微増傾向にあることが分かります。
 勉強、スポーツ、語学、芸術……芽生えかけている能力を伸ばし、眠っている可能性を呼び覚ます環境として私立高校を重視する子どもや保護者が増えていることの表れとはいえないでしょうか。北海道で、札幌で、私立高校への関心が、じわりと高まりつつある予感がします。
 

 
  就学支援で、手の届く進学に
 

 「そうはいっても、学費が高くて…」という声が聞こえてきます。
  公立高校と比較したら、たしかにその通りです。しかし、実際にいくらかかるのか、詳しく調べてみたことのある人は少ないのではありませんか。やはりイメージ先行で「お金持ちのための学校」という印象で語っていませんか。
 全国の保護者を対象に子どもの在学別に世帯年収を調査した資料があります。下のグラフは、その資料のうち高校生を持つ世帯の年収構成比を抜粋したものです。
 私立校生を持つ世帯の過半数が年収800万円以上である一方で、年収600万円みまんの世帯も約3割を占めています。この数字は、意外に多いと思いませんか。
 就学支援金制度や高校独自の特待生制度などの利用で、学費負担を軽減できます。あわせて家計の見直しをしてみると、経済的に手の届かないと思っていた私立進学も可能性が十分に見えてくる場合がきっとあります。気になる高校があったら、詳しい学校案内を取り寄せて、学費や経済的新制度を細かくチェックしてみてはいかがでしょうか。
 

 
 
可能性を狭めず、数多く検討
 

 インターネットの質問サイトで〈教育・進学〉関連のスレッドによく立つのが「公立高校と私立高校、どちらに行くべきか。」北海道以外の地域に住む人から質問されることが断然、多いように感じます。質問に対する回答は、紛糾に近いくらいに数が多くなることもしばしばで、関心の高さが分かります。実体験を踏まえたものが多いことにも、私立高の存在感がうかがえます。
 各人各様の回答に共通するのは、結局次のことだといえます。地域の公立高校に無いもの、あるいは足りないものを求めるなら、私立高校を選びなさいーー。建学の精神も、コース設定も、学校文化も異なり、ひと口で語れないのが私立高校だから、それぞれの学校の特長をよく知りなさいーー。
 当然といえば当然の答えですが、先に述べたように、これまで通り序列に縛られた学校選びをしていたのでは、この当然が見えてきません。子どもの興味関心や適性をよく見据えないままの、なんとなくの学校選びに終わってしまいます。
 私立高校と公立高校に簡単に優劣はつけられませんし、つけてみたところで、あまり意味もありません。それぞれの生徒と親が可能性を狭めずに、いくつもの選択肢をじっくりと検討した上で納得して進学した先が、きっとその生徒にとっての正解なのです。
 

私立高校の特長
 
  • 建学の精神に基づく特色ある教育
  • 女子校・男子校・共学校
  • 中高一貫・高大連携
  • 多彩な学科・コース・カリキュラム
  • きめ細やかで、ていねいな指導
  • 生徒の可能性を引き出し、伸ばす活発なクラブ活動
  • 海外への修学・研修旅行、留学、国際交流
  • 施設・設備が充実
  • 同じ先生が面倒見よく見守ってくれる
(北海道私立中学高等学校協会HPより)